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大阪と東京とを結ぶ夜行バスの利用の流れを理解しよう
近年は鉄道と飛行機に加えて、夜行バスが旅行の移動手段として人気を集めています。特に東京と大阪を結ぶ夜行バスは多くに人が利用している人気路線となっています。そんな東京と大阪を結ぶ夜行バスの利用の流れとしては、まずは旅行会社もしくはバス会社へ電話連絡を入れて座席の予約をするところから始まります。いつ何時の、どのバス会社の夜行バスを利用するのかを伝えます。座席が空いていれば予約が可能となりますが、空いてなければ再検討が必要です。そして予約が完了できたら、所定の日までに料金を支払います。支払いは銀行振込やカード払いなど、様々に対応しています。料金の支払いが完了すれば予約が正式に完了となります。そして、後日、乗車券が送付されてきますので、乗車日当日それを忘れずに持参します。今ではインターネットで、こうした予約をすることができるようになっています。インターネットでは予約状況も見ることができますので、とても便利です。
そして予約した日に夜行バスを乗車することとなります。乗車日当日は出発時刻に遅れないように、出発場所に行くようにしましょう。出発場所には待合室がありますので、出発時刻まで待合室で待機します。夜行バスが来たら乗車開始となります。スタッフが乗車名簿と乗車券を確認しながら、一人ずつバスの中へ案内します。手荷物は基本的に車内の荷物置き場に置きますが、大きな荷物の場合には専用の荷物置き場に保管となります。出発時刻になったらいよいよ出発です。出発のアナウンスがあり、出発後1時間程度は車内灯は点きますが、それ以降は消灯となります。夜間走行となり、多くの乗客は睡眠することから、走行中は基本、私語は厳禁となります。東名高速道路や名神高速道路といった高速道路を利用して到着地へと向かい、途中、サービスエリアにも到着して休憩があります。到着地に到着前にアナウンスが流れますので、下車の準備をします。無事に到着したら、下車となります。
大きな荷物がある場合は、下車後スタッフから専用の荷物置き場から荷物受け取ります。運転手にお礼をして夜行バスによる長旅は終了となります。出発時刻は概ね午後10時から0時で、到着時刻は概ね午前5時から7時まで、所要時間は約7時間程度です。出発時刻が午後10時から0時までですので、終電までに十分間に合う時刻ですし、到着時刻も午前5時から7時までで始発から利用できる時刻ですので、ストレスなく移動することができます。一昔前までは窮屈な空間での長旅は苦痛でしたが、今ではバス仕様も向上していて、ゆったりとした空間になっていますので、長旅であっても疲れを感じさせません。それでいて、魅力的な料金体系になっていますので、旅行者のみならず、ビジネスマンにも大変な好評となっています。