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東京と大阪を結ぶ夜行バスが多い理由

夜行バスは、東京と大阪を結んでいる便が多くなっています。バス全体の3割位は東京と大阪を結んでいる傾向があります。なぜこのように東京と大阪が集中しているのでしょうか。これにはいくつかの理由がありますので1つずつ見ていきます。まず考えられるのは、もともと日本を代表する2つの大都市だからです。江戸時代位から、東海道は発達してきましたがちょうどこの東海道が東京の日本橋をスタートし大阪に到着する道といえます。現在の東海道本線は東海道新幹線などが、この東海道に沿って線路が敷かれているといえます。多少ズレはありますが、東名自動車道もやはり東海道に沿った道となっているのが特徴です。ちなみに東京の人口は昼間の人口が1400万人ほどになっています。一方大阪は、昼間の人口は800万人位になります。このように考えれば、両方の都市の往復をしたい人も多いことが理解できるはずです。

夜行バスが人気の理由は、この両方の区間自体が様々な交通手段があるからといえます。もともと需要があることが1番の理由ですが、例えば飛行機や新幹線などを同じ経路を走っています。特にライバルになり得るのは、新幹線です。新幹線は、2つの都市をおよそ3時間でも済みますが、とてもバスではスピードで対抗することができません。そこで、あえて新幹線に対抗するために格安にしました。新幹線は片道1万3000円から4000円程度ですが、バスに乗車すれば標準的な金額で8000円から9000円位です。最近はバス会社の規制も緩和されており、格安バス会社が増えている傾向があるでしょう。格安会社では4000円台で2つの都市を往復することが可能になっています。ただし、安いバスは4列シートが基本となるためゆっくり休めないかもしれません。

イベントが多いことも2つの都市を結ぶ理由となっています。例えば、東京にはたくさんの遊ぶ場所がありますが、そのようなイベント会場に訪れるため、関西地方からバスに乗って関東に向かう人たちが多いです。逆に関西地方でも様々なイベントが開催されており、わざわざ関西まで遠征する人も少なくありません。イベントは関東地方の方が圧倒的に多いですが、例えばコンサートの場合には演者が全国を飛び回っておりたいていは東京と大阪でコンサートをしています。この2つの都市を行ったり来たりする理由は、エンターテイメントにあると言っても過言ではありません。それ以外では、ビジネスマンも重要な客になります。ただビジネスマンの場合には、夜行バスを使う人よりも新幹線や飛行機を使う人の方が多い傾向です。

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